私がこれまでに経験したことを書くブログ

私がこれまでに経験したこと感じたことを書くブログです。

副鼻腔炎手術体験記番外編

退院後は先生から鼻うがいをするように言われたので、アマゾンで慌てて探して買いました。

 

ハナクリーンα(スタンダードタイプ鼻洗浄器)

ハナクリーンα(スタンダードタイプ鼻洗浄器)

 

 これのデラックス版(もうちょっとサイズが大きい)を買いました。

 

「鼻うがい」というと何となく怖いけれど、これが全然痛くはありません。すっきりします。

風邪や花粉症予防に1日1回は鼻うがいを続けています。

 

最初は専用の鼻うがい器を使い、ぬるま湯に専用の鼻うがい薬を足して作って鼻うがいをしていましたが、今はぬるま湯に食塩を適量足して食塩水を作ってやっています。

 

決して真水でやってはいけません。飛び上がるほど沁みますよ!

 


さて、今日は番外編。お金のことです。


大体の金額はネット上のレポートなどを見て調べておきました。3割負担で窓口支払いは35万円程。

 

高額療養費で帰ってくるとは言え、以前やった親知らず手術(これも後々レポートします)の時は術後4ヶ月位でやっと還付されました。

 

手術をすると言うと病院から事前に「限度額適用認定証」を取っておくことを薦められます。

 

これを使うと収入に応じた限度額を窓口で払うだけで済むのです。3割負担分払っても後々高額療養費で戻ってくるなら同じことですし、まとまった大きい金額を払うのが負担という方もたくさんいらっしゃると思いますので(もちろんうちも)。

 

申請方法は各健康保険組合に申請します。

私は元夫の扶養下でしたので、元夫の会社の健康保険組合のホームページから申し込み書をダウンロードして記入して会社に提出しました。

 

その後すぐに「限度額適用認定証」が発行されますので、それを持って入院に臨みます。

入院時に限度額適用認定証と保険証を提出すればOK。


明細書を見ると全部で1,172,680円とあります。

そのうち限度額で支払った金額は89,160円で、これに食事代6,240円と文書代(医療保険会社への提出用文書)5,400円が加わり、合計100,800円を支払いました。


前回の親知らずの手術時に私の医療保険会社は「親知らずの抜糸は手術給付金の範囲外」ということ手術自体はカバーされず、入院給付金のみが給付されました。

 

今回の慢性副鼻腔炎は手術給付金と入院給付金の給付対象になりました。お蔭で今回の入院手術費用は全額こちらの保険金でカバーされるであろうとみてます。ありがたい。

 

但し、慢性副鼻腔炎は手術給付金の対象となりますが、鼻茸のみの処置は給付対象外でした。この辺りは手術前に保険会社へきちんと確認をして、入院前に医師に書いて頂く診断書の書類を貰っておくとスムーズです。


大まかなところはありますが、私の慢性副鼻腔炎手術レポートは以上になります。

 

そして手術から1年後。再発もなく、先生から「卒業です!」のお言葉を頂き卒業をしました。

 

但し、「汚い色の鼻水が出たらこれを飲むように」と「セレスタミンステロイドと抗アレルギー剤の合剤)とクラビット(抗菌剤)」をワンセット5日分を服用する旨の指示を受けました。

 

手術から3年は経ちますが、お蔭様で再発は今のところありません。あったとしても日常生活に相当な影響が無い限りもう手術はカンベン~。

 

ただ、手術は受けて本当に良かったです。ゾレアとのダブル効果のお蔭か花粉の時期も全く大丈夫ですし、鼻をすすることが無くなりました。大変だったけど、相当のリターンはあったと思います。

 

 

読みづらい、分かりづらい箇所もたくさんあるかと思いましたが、今後こちらの手術をされる方の参考になれば幸いです。