私がこれまでに経験したことを書くブログ

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文系40歳女性の第二種電気工事士合格体験記~技能試験勉強編その1~

筆記試験が終わり、自己採点の結果「多分合格」を確信したところで技能試験の練習に入ります。

技能試験が近くなると工具類や練習用キットが品切れになることもあるということと、自分の腹を決めるために「電気工事士を取る」と思った時(7月頃)に全ての工具類と練習キットは揃えてありました。

だって、これ買っちゃったら後に引けないじゃない~。この時既に5万円近く突っ込んじゃってるんだもの。言い訳出来ないなと。

 

極力無駄な動きをしなくて済むように、まずは合格体験ブログ巡回とホーザンさんのyoutube、そして実技試験用の本です。

 

 

筆記試験の時と同様、こちらの書籍を使うことにしました。

 

いきなり工具を触る前に「まずは複線図がスッと描けるようにならないと何も始まらないわ!」ということで、技能試験の候補問題13問の複線図の練習をしました。
筆記試験の際に複線図は描けるようになっていたものの、技能試験時の「複線図は5分以内でさっと描く」がまだクリア出来ていませんでした。

技能試験の本やホーザンさんの動画を見ながら13問の複線図を2周しました。

 

複線図の描き方なのですが、「普通の黒いペンで描く」派と「カラーのボールペンを電線毎に使い分けて描く」派がいらっしゃると思います。

私は当初、「電線の色がすぐ分かるように」とフリクションの4色ボールペンをわざわざ買って描いていました。

ちなみに複線図を描く時はフリクションのペンがいいです。消せないとぐちゃぐちゃになって複線図が訳が分からなくなるからです。

 

4色で描いていたのですが、「あ、ここは電線3本だった」とか「3本だと思ってたら、2本×2だった」ということが結構あり、その都度「色が違っちゃった」と消して描き直していました。

そうすると時間もかかるし、混乱してきます。

早々に「こりゃだめだ」とカラー配線図は諦めて、「黒ペン一色で描いて、あとで電線の色を書き込む方法」に変えました。これはホーザンさんのyoutube動画で観た方法です。この方が結果としては早かったのですが、あくまで私の場合です。

 

複線図も描けるようになり、いざ工具へ!

工具は持っていなかったので、まずこちら。

 

ホームセンターで一つずつ揃えるのが面倒だったので、こちらを一括して買いました。

練習セットは13問を2回分。これが高かった~~~。

 

 こちらは1回セットですが、私が買ったのは2回セットです。

DVDが付属していましたが、私はyoutubeを見ていたので、こちらを見ることはありませんでした。

 

その後、やっぱり必要!となったものが

 合格チェッカーですね。こちらは合格者の方のブログを拝見して「本当に回路が合っているかどうかの判定に必要」とのことで買いました。

 

 こちらの合格クリップは練習キットに付属されていたのですが、5個しか入っていませんでした。5個だと足りない問題も多かったため、追加購入。

 

 ついでにこちらも買いました。ねじなし電線管を接続する際のねじ切りをするのに使ったり、リングスリーブが固い時に取り付けて押し込んだりとちょこちょこ使いましたが、無くてもOKだと思います。

 

 そしてこれ。結構大事。

差込型コネクタは再利用可能なんですよ。ただ外すのに結構力がいることと、時間がかかるんです。毎度この作業をするのはキツイなと思ったので、50個入りのものを買うことにしました。

極数がそれぞれ2,3,4のものを買いました。ちょっともったいないかなとも思ったのですが、毎度わざわざ取り外す手間が省けたので買って良かったです。

 

電線やケーブルの類は追加で買い足す必要はありませんでした。むしろ余ったくらい。

 

 

まずは上記の本に付属していたDVDを見てみることにしました。

決して悪くはなかったのですが、私はホーザンさんのyoutube動画の方が合っていました。

「のの字曲げ」が本バージョンだとちょっと面倒だったんですよね。ペンチを使うバージョンですね。

ホーザンさんの「のの字曲げ」はケーブルストリッパーを使い、手首を折り返してくるっと作る方法でした。私はこれが合っていました。

そこから全部ホーザンさんのyoutubeで勉強していました。

複線図描きから単位作業(ケーブルの剥き方からのの字曲げ等)の動画を一通り見て、ざっと作業が出来るようになるまでかけた時間が大体1か月位でしょうか。

試験は12月12日。この作業が終わったのが10月末でした。

 

11月の初旬から中旬にかけて母が白内障の手術をしました。約2週間家事が全く出来ません。

その間、私が全部の家事を引き受けることとなり、パートしつつ、子供の勉強みつつ、家事しつつ、自分の体調管理をしつつという期間があり、2週間ほど工具に触れない時期がありました。

その後、ちょっと体調を崩し1週間ほどお休みしていました。

結果11月の下旬から本格的に技能試験の候補問題の練習に入ることになりました。おそ!

 

その2へ続きます