私がこれまでに経験したことを書くブログ

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息子の長引く咳に西洋医学とマクロビとスピから攻めてみた

9月の末頃から息子の咳が始まりました。。

 

気管支喘息でもある息子は小さい頃から典型的な「ヒューヒュー、ゼーゼー」の喘息発作というよりも「コンコンコンコン!ゲボッ!」のようなとにかく「咳・咳・咳」が10日位続く咳喘息のような症状がありました。

この咳がとても強いので、一旦風邪やインフルエンザになると学校を1週間から10日ほど休まないといけない日々が中学校始め頃まで続きました。

 

治療としては気管支喘息と同じで

「ステイロド吸入・抗アレルギー剤・発作時はインタールとメプチン吸入、ユニフィル(テオドール)・余りにも咳が強いときはコデインなどの咳止め」を使います。

但し、私のように喘息での点滴や入院は無し。

 

中学1年最初の発作を最後にこの「強い咳」は無かったんだけど、今年の9月になっていきなりキタ。

 

最初は「軽い風邪ひいちゃったかね~~」なんて言っていました。咳以外の症状が無かったから。

そのうち鼻水になったものの、咳は治まらず、強くなる一方。

熱や喉の痛みはなし。コロナでも無し。

 

上記の「喘息セット」を使うも咳が一向に良くならず。

こんな世間の状況で(コロナ流行)、いくらコロナじゃないとは言え学校にやるのは気が引けると2日学校を休ませたものの、余り改善せず。

学校では気を張っているからか、担任の先生からも「そこまで咳をしているイメージはない」とのこと。本人もさほど辛くはなさそうだったので、頃合いを見て学校に行かせた。学校ではさほど咳をしていないのかもしれないけれど(本人は「そこそこしている」とのこと)、家ではかなりの咳。

それも「コンコンコン!」という咳ではなくて「ゲフンゲフンゲフン!!!ゲボォ!」みたいな最後はえずく重い咳でした。ちなみに酸素飽和度は97から98で正常。脈も問題なし。

 

いつもは遅くても2週間あれば咳は良くなるので、今回もそうだと思っていたものの2週間過ぎても3週間過ぎても良くならず、ずっと咳をされていると家族もストレスを溜めて滅入ってきます。

 

そんな中、喘息の主治医の診察。

主治医は聴診器も当てず、

「これは気管支の咳じゃない。鼻かメンタル。最近、テストとかあった?」とのこと。

確かに息子は結構重いアレルギーがあって一度大きい病院の耳鼻科で診てもらったことがありました(私が副鼻腔炎の手術をしてもらった病院の執刀医に)。

その時は「お母さんと同じ!大人だったら手術を勧めるけど、まだ子供だから出来ないんだよね」と言われて、標準的な耳鼻科の治療を続けていました。もちろん今も。

 

喘息の主治医から診察中に「鼻の状態が悪くなって腫れてるかもしれないから、ちょっと近くの耳鼻科に行ってきて写真を撮ってもらってきて頂戴!」と言われて、慌てて病院近くの耳鼻科へ。

 

すると「かなり鼻の奥の方が腫れてます。これが原因で咳が出るのかもしれません」と先生、軽く洗浄した後、いきなりBスボット療法!!!

「ちょっと薬をつけましたから」と仰ったので「Bスポットですか???」と聞いたら「そうです~~~」とのこと。

「Bスポット療法」とは・・・

咽頭部にあるBスポットと呼ばれる箇所に塩化亜鉛という薬剤を塗りつける治療。

 

これが「失神する位痛い(ひどければひどいほど痛い)」そうで、私も一度やろうとか思ったものの、ビビって出来なかった治療。

それをサラッと息子にやった先生、中々の鬼畜!!!(いや、仕方ないんですが。治療なので)

 

息子はその後頭を抱えて唸り、フラフラしながら喘息の病院へ戻りました。

その後も痛くて痛くて飲んだり食べたりもしばらく出来ず、余りの痛がりようにかわいそうになったので(息子は余り「痛い」とか「辛い」とか言わない)、慌ててネットで調べたところ「Bスポットが余りに痛い場合は鎮痛剤を使っても良し」ということで、手持ちのカロナールを飲ませました。

その後2時間後位にはひどい痛みも治まったようで、お昼ご飯を食べられるようになっていました。それでも次の日位まで痛かったようです。

 

耳鼻科の先生も喘息の主治医も画像を診て「こりゃ腫れてるね!結構ひどいね」とのことで以前診て頂いた、私の副鼻腔炎の手術の執刀医のところへ紹介状。

 

そちらの耳鼻科の先生も「これは鼻の奥の方がかなり腫れてるよ。本来だったら手術がいいんだけど、まだ出来ないから(男性は26歳頃になるまで骨が固まらないから手術出来ないのだそう。女性は18歳頃)、とりあえずいつもの耳鼻科の治療は進めつつコールタイジン点鼻薬をしてね。咳の原因も多分鼻だと思うよ。咳が終わったらコールタイジンはやめてね」とのことでした。

コールタイジンは血管収縮剤で、腫れをひかせる(鼻づまりに効く)薬です。

息子は鼻づまりはないのですが、鼻の奥は腫れてるので腫れをひかせるためでしょう。

ちなみにこの血管収縮剤はたまに集中して使う分にはとてもいい薬なのですが、だらだらと使っていると「薬剤性肥厚」と言って、逆に鼻の粘膜を厚くしてしまいます。

これを使い過ぎると、どんどん鼻の粘膜が腫れて鼻づまりがひどくなっていくわけです。

なので、これは「最低限に」と思っていました。

最初使ったところ、飛び上がった息子。

腫れが強いので「相当沁みた」そうです。

私もどんなものか使ってみたところ、1滴入れただけでも結構沁みました。え?私も悪い?

その後1日3回、学校にも持たせ、きちんと使いました。結局、1か月は使いました。

 

少し良くなってはきたものの、全快には程遠い咳。

「うーーーーん。もう2か月近くになっちゃうねえ・・・・・。咳と鼻の先生の言う通りにちゃんとしているのに効かないということは、メンタル?でも本人至って楽しそうにしてるんだよなあ?テストが終わって大分経つし」と困り果てました。

 

そんな時、以前一度、私が自分の病気や今後のことについて相談したヒーラーの先生がこちらにいらっしゃるとの情報が!(私の住んでいるところからだと新幹線か飛行機)

この先生はスピの能力だけでなく、マクロビオティックの先生でもあります。

「これはチャンスかもしれない」とセッションの予約を入れました。

 

息子を遠隔リーディングして頂いたところによると

「本人、咳に関しては全く気にしていない。

ただ、以前は全く何も考えないで毎日を送っていたけれど、高校生になって『ちゃんとしなきゃ』という意識は芽生えはじめている。

咳に関して言えば、メンタルではなく、

『夏の間に甘いもの&冷たいものの食べすぎ』」

が原因だそうです。つか、息子よ、やっと少しずつ「ちゃんとしよ」って思うようになったのね・・・(涙)。

 

先生曰く「先生!この症状は何か霊がついているのでしょうか?!」って良く聞かれるそうですが、大体は「余計なもの食べてます」だそうです。

 

確かに息子、お菓子やジュース、アイスでめっちゃ太ったんですよ。余りに太ったんで、3時以降のおやつ禁止、ジュース、アイスもパーティー以外は禁止、にしたんです。特に夏休みの間は私が見ていないところで色々なものを食べていた模様。

 

特に夏はどうしても冷たいものを食べがちなので、それが咳となって秋口に出るのだそう。

マクロビでよく使われる「レンコンの粉末(コーレン)」も飲ませてるし、マヌカハニーも飲ませてきた。それでも治らないと、と言ったところ

「溜まっちゃった冷えや甘いものはお手当では解毒しきれないので、それが無くなるまでは咳として吐出し続けると思います。とりあえず冷たいもの、甘いもの、乳製品やめてみましょう」とのこと。

早速、ジュース(父がダイエットコーラを買ってきていた)、ヨーグルト、アイスは完全撤去、お菓子は少しだけにしました。

 

すると、1週間して咳の回数が減ってきました。2週間。更に減りました。

それから更に1か月。まだたまーに咳はしていますが、ほぼしません。

 

うわ~~~。今回は食生活が原因だったか~~~~。恐れいった!!もしかすると息子の咳がちょうど治るタイミングだったということも考えられますが、でも食生活を変えてからの咳の回数の減り方がびっくりで。多分、食事なんですよね。原因は。

 

そして今日、耳鼻科の診察日でした。お蔭様できれーいに腫れもひいていました。良かった。

 

私は以前、製薬会社で勤めていたこともあり、マクロビなどは余り信じていませんでした。確かに加工品ばっかり、肉ばっかりの生活よりは菜食の方がいいのかな?程度には思っていましたが、それはあくまでも西洋医学の補助的なものであって、それでどうにかなるものだとは余り思っていませんでした。

 

それが今回、息子がこうなったことで自分の見識の狭さを痛感しました。

 

ただ「マクロビ礼賛」かと言うと、そうではありません。

今回の体験を期にマクロビを調べてみたのです。

確かに「お手当」など面白いものもあったし、色々と「体に良さそう」と思うものはありました。

 

ただ「貧血の問題」、「ミネラル、たんぱく質不足」が気になったことや

「マクロビをすることによって体はとても良くなるが、それ以外の良くない食べ物を摂った時に発熱などてきめんに体調を崩すようになる。またマクロビ食に戻せば元気になる」というポイントがとても気になりました。

確かに瀕死の状態であれば、私もマクロビをすると思います。

でも、マクロビをすると外食をするのに困る、とのこと。行かれるお店はヴィーガンのお店や二八そばのお店いがせいぜい。

私の友人でヴィーガンやマクロビをしている人はいません。

この先、友人と楽しく色々と食事を楽しみたいと思っています。

その際に毎度具合が悪くなっているようではどこへも行かれなくなってしまいます。

 

自分の人生の楽しみの一つに「友人や家族との外食」があるので、それを犠牲にはしたくありません。

 

とすると、マクロビほどガチガチにせず、日々の食事では「出来る限り健康的に」にするのが一番かなと。何事もほどほどに。

 

ただ、先ほどのマクロビの先生が私の体調のことで話していたのは

「乳製品を減らした方がいい」とのことでした。これで大分体調が良くなるみたい。

なので、一日2杯以上飲んでいたカフェオレを家では辞めました。たまの外食の時はOKとします。

あれだけ毎日のように買っていた牛乳も料理に使う以外は基本飲まなくなりました。

確かにさみしいけど、仕方ないですね。

 

マクロビの先生はマクロビもスピに関しても決して押し付けません。

聞かれたことに対して「こうするといいよ」とか「後ろの方は(いわゆる守護霊さん)こうおっしゃっているよ」しか言わないし、先生のスタンスは「けれども、決めるのは、選ぶのはあなた」です。

だから私も安心して相談が出来ますし、依存もしません。どちらかと言うとカウンセラーのような感じでしょうか。

 

色々と散らかった感じがする記事になってしまって申し訳ないのですが、これが今回の息子の長かった咳の全容です。

 

次は私と息子の減量だ~~~。ファイト~~~。