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腹腔鏡下卵巣嚢腫&子宮摘出術レポート1

「右卵管&付属器(卵管)・左卵巣一部・子宮全摘出」手術を腹腔鏡下で手術をしてきました。手術前から術後5日目まで、計6日間の入院はあっという間でした。

 

すぐに忘れてしまいそうなので、忘れないうちにレポートを残しておこうと思います。

 

<入院当日>

 

入院1週間前から食べたり、お風呂に入ったり「腸が動く・体が温まる」等が起こると厳しい鈍痛が起こり、3時間ほど続くという日々でした。母が腰を摩ってくれていました。

 

「出来る限り入院まで体力を温存して術後に備えたい」と思っていた目論見は外れ、体力が擦り減った状態での入院となりました。

 

入院当日、家族の付き添い&面会NG。

入院途中で荷物を持ってきてもらうことが出来ないので(面会しないでナースステーションに預けることは出来るのですが、家から病院まで片道1時間以上のため今回は来ないでもらいました)荷物は多めに持ちました。そして腹痛キツメのため車で父に送ってもらいました。

通常片道1時間のところ、平日の都心の朝ということも相まって1時間半近くかかりました。

しかもT病院。駐車場には着いてるのにそこから動かない!地下駐車場のゲートの前で延々車が行列していました。満車です。

「こりゃ予約時間に間に合わないぞ!」と父にお礼を言って車から荷物を出し私一人で病院内へ。そのまま入院となりました。

 

入院手続きをし、屋外でPCR検査を受けてから病棟へ入ります。

2年前に立て替えたばかりだから綺麗な病院です。余談ですが、入院直前に観ていた三島由紀夫のドキュメンタリーによると、三島由紀夫が生まれたのがこの病院だったそうです。そんな時代からこの病院ってあったのね。

 

事前のお話通り、差額ベッドありのお部屋(4人部屋で一日7,000円)。

看護師さんとの面談で家族関係や仕事のこと、生活習慣などを聞かれました。

「シングルマザーで父母と同居しています。パートの仕事は今回の病気で辞めました」と話をしたら「それは大変でしたね・・・」と労いのお言葉(汗)。

そこで「すみません。そんな状況なので、もし無料のお部屋が空いたらそちらに移して頂けたら大変ありがたいです」とお話しました。シングルマザーそこは抜かりなしw

まあ、確かにシンママで無職になって手術してコロナでこの先仕事も見つかるのか・・・・って客観的に考えると結構人生詰んでる感出てますねwでも、きっと何とかなる!(テキトー)

 

そこから手術の説明、手術室のナースさん、薬剤師さん、婦人科と麻酔科の先生のご挨拶などなどバタバタしているうちに夕食です。

 

夕食の前にシャワーと剃毛をします。今回は腹腔鏡下の手術ですが、Vゾーン(前面)をお借りしたシェーバーで剃ります。Iゾーンまでは剃らなくていいとのことでした。

 

今回は硬膜下麻酔と痛み止めはしないとのこと。背中から管を入れるタイプですね。その方が楽なのかなと思ったので、ちょっとがっかり。腹腔鏡下でも入れる人は入れるそうですが、私は太っているので肺塞栓防止のために硬膜下のチューブは入れなかったのかもしれません。

 

それとバックアップステロイド。これは「ソルコーテフ」の点滴を手術中から入れ、術後3日目まで点滴で、その後コートリルに切り替えて徐々に減薬という形を取るそうです。

 

そして夕食。翌日は朝8時半に手術室に入るということで、これが最後の晩餐?となりました。

 

ご飯を食べて、下剤(アローゼン)を飲み、本日は就寝。ドキドキしながら明日を迎えます。

 

続きます。