私がこれまでに経験したことを書くブログ

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子供が国立成育医療研究センターへ検査入院してきました1

うちの子供が私と同様、平常時のコルチゾール値が低いことをこのブログでもお話して参りました。

 

私と同じ主治医の先生(喘息専門医)と相談をして、「少量のコートリルを飲む」という補充療法を子供も行っていたのですが、「成長期のステロイドについてはちょっと分からないところもある。一度、小児内分泌専門医のご意見を聞いた方がいい」という話になり、先月、世田谷の大蔵にある「国立成育医療研究センター」へ診察に行きました。

 

そこで「ホルモンの日内変動や尿中コルチゾール値を測ったり、ACTH負荷試験をやらないと何とも言えないので、検査入院しましょう」と言われました。

 

年明けすぐに予約が取れたので4泊5日で検査入院して参りました。結果は来週だそうです。

 

今回は子供の病気うんぬんというよりもこの病院へ入院するにあたって情報が少なく、準備や付き添いなどどうするか悩みました。

 

今後、もし入院する方の参考になればいいなと入院レポートを残しておくことにしました。

 

 

「付き添いについて」

子供の入院で一番親が考えるところじゃないでしょうか。

こちらは完全看護なので親の付き添いは基本的にいりません。

うちの子は小学校高学年で、どこか具合が悪くて入院する訳では無いです(検査入院)。ですから、入院するにあたって外来看護師さんに付き添い希望を伝えたらちょっと驚かれてしまいました(;'∀')

 

これまで近所の小児科へ入院する時は嘔吐しっぱなしの状態で高熱がデフォだったので、入院から退院までずっと泊まり込みで付き添っていましたが、確かに今回は「元気な状態での入院」だし、「もう中学生になるし」ということで夜は帰ることにしました。

 

最初は病院のそばか、最寄り駅の成城学園前にビジネスホテルがあればそこへ泊まろうかと思っていたのですよ。しかしながら、病院の近所はおろか、成城学園前にはビジネスホテルはありません。そうすると新宿辺りまで出ないとホテルがないんですよね。

 

病院からバスで成城学園前、そこから小田急線で新宿まで出てまた歩いてホテル・・・となると「そこからちょっと行けばもう家じゃない?ホテルいらなくない?病院のそばのホテルならまだしも、新宿まで戻るんだったら家帰れるわ!」ということで家に帰ろうと思っていたのです。

 

この病院は長期入院されているお子さんもたくさんいるので、そのご家族のために「マクドナルドハウス」があります。1泊1000円で患者さんのご家族が泊まれる施設です。マクドナルドハウスは個室入院されているお子さんのご家族は泊まれないことと、満室のことが多いそうです。

 

うちは個室希望だったことと、4泊5日の短期入院だったのでマクドナルドハウスは使いませんでした。

 

いざ入院してみてこの状況は変わりました(;'∀')

 

基本的に夜の泊まりでの付き添いは2週間までしか出来ないのですが、病室に備えられている椅子を組み立てて簡易ベッドにすることが出来ます。

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この椅子を引き出すと

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こんな感じになります。

 

そこへレンタル(1日324円)の布団セットをのせて

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簡易ベッドの出来上がり!なのです。

 

一人用のイスを無理矢理簡易ベッドにしちゃうので相当狭いです。大人は寝返り出来ませんし、身長160㎝以上の方ですと足がはみ出ると思います。

参考までにうちの子供(身長146cm、体重39kg)を寝かせてみました(私が寝る前の清潔な状態で)。

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こんな具合でとりあえず親は「寝れる」ことが分かりました。

 

我が家から病院まで電車とバスを乗り継いで1時間半。車だと空いてて1時間、ちょっと渋滞すれば2時間です。これを毎日往復するのは今の私には正直ちょっとキツイです。

「毎日通うんだったら、私も一緒に泊まっちゃうか~」ということで、初日に病室へ着いてから急遽退院まで泊まりでの付き添いをすることに決めました。

 

 

長くなりそうなので続きます。