初めての夏休み(総括)
子供の夏休みが終わりましたね~~~~!お母さん方、本当にお疲れ様でした!
タイトルの「初めての夏休み」ですが、子供にとっては初めての夏休みではありません。中学校に入って初めての夏休みだけど。
何が初めてかと申しますと、
1.子供が初めての夏期講習&部活で忙しかった初めての夏休み
2.私はパートに出始めて初めての夏休み
ということでした。
まずは1について。
「夏期講習と部活なんて当たり前じゃない?」と思われるかもしれませんが、息子は去年まで毎年変わることなく
「夏休み開始すぐ10日程風邪→気管支炎orケトン血性嘔吐症で入院
その後8月に入ると親(私)が感染って10日ダウン。気づけばお盆前」
というのがいつものパターンなんですよ。本当に毎年これ。もっと小さい時はお盆過ぎにもう一度気管支炎で夏休み終了というパターンでぐったりでした。
ここ1年程大分と体が強くなったのでどうかなぁと思っていましたが内心ヒヤヒヤしていました。
当初は部活だけの予定でそれでもドキドキしていました。それに急遽夏期講習+通常のレギュラー授業も加わることになって本当に心配しました。お盆の5日以外はほとんど休みがない状態(日曜以外)だったんです。
それがっ!一度も具合悪くなることもなく!無事に夏休みを終えることが出来ました~~~~~!快挙です。本当に。いや~~~子供が病気をしないってこんなに楽なんですね。本当に本当に本当にありがたいことです。
そして2。子供の夏休み中に働くということが一度も無かったので、どんなものなのか想像がつきませんでした。
正直、子供は中学生ですし、母が家にいてくれるのでその点は安心していたのですが母に疲れが見えていたので心配していました。
特に夏休みの最初の頃は宿題をガンガン手伝ったり、塾へ送り迎えしていたり(途中から一人で自転車で行かれるようになりました)、会社でちょっと色々あったりとかなり疲れていて「あ~仕事辞めないとダメかも」と内心思っていました。
その後お盆休みが入り、ちょこちょこ予定は入っていたのですが
「出来る限り体を休めよう。朝は極力寝ていよう」と思って意識してグダグダしていました。
「連休だ!」という精神的な余裕があったのか、その後ちょっと微熱が下がりました。
3日連続で寝坊したのがとても良かった。やっぱり体に負担がかかるのは良くないみたいですね。
余談ですが、「寝だめって良くない」って言いますよね。生活リズムが崩れると。
でも私は中学入学頃から週1で寝だめ出来ないと辛いです。
元々いくらでも寝られる体質なので、逆に寝不足になると本当に使い物になりません。
子供が産まれてから寝られない生活が6年位続いたかな。息子は夜中に寝ぼけて泣くんですよ。小学校に入るまで3時間おきに寝ぼけて泣いて起こされる生活をしていたので結構しんどかったです。体調を崩したのもこの頃でした。
今は比較的寝られるので2連休で寝坊出来るとすごく楽。本当は久々に12時間位寝てみたいのですが、子供がいますので中々難しいですね。遠慮がちに少しの寝坊をしています(笑)
寝不足は副腎機能低下症の天敵ですから、「寝だめ上等!」を合言葉にこれからも出来る時は寝坊します!
そんなこんなで夏休みも後半に入り、体調がリセットされたお陰で暑い中何とか夏休み最後まで乗り切ることが出来ました。
8月末は会社の飲み会もあり、いつもは時短ですがその時は定時まで働いて飲み会に参加しました。アルコールは飲みませんでしたが、1次会までお付き合いしました。
さすがにその次の日は屍のようになっていたけれど、また月曜日から出社出来ました。
今週から会社の都合で出勤日の変更がありましたが、これも大丈夫そうです。逆に今のシフトの方が体が楽かもしれません。
仕事は締め切りのある仕事をしているので、その日に間に合わせなければなりませんが今のところ間に合わないという事態にはなっていません。11月頃から繁忙期だそうで、出勤日を増やさないといけなくなるようですが、その時どうしてもダメならまた考えるということにしておきます。
今はちょっと微熱続きですが、まあ仕方がないですね。これはもうずっと付き合っていかないといけないものなのかもしれません。これが無くなれば本当に楽でもっと働くことも出来るんだけど。
でも欠勤することなく、夏を終えられたのは大きな自信に繋がりました。
以前日記で書いたような「不安で不安で夜中全然眠れない」ということも無くなってきました。
どうしてかな?と考えてみたんですが、多分「慣れ」です。
今の仕事はこれまでの仕事の中で一番覚えることも多いし、頭を使います。
週3の時短パートとは言え、入社してから4か月経っているにも関わらず仕事の1/3も覚えられていないです。教育係の方が「一通り出来るようになるまで1年はかかります」と言われたのはあながち嘘じゃないね?と最近思います(;'∀')
そんな中でもかな~~~りうっす~~~らとですが仕事が見えて来るようになりました。会社で親切にして下さる方もいたり、雑談したりも出来たり、少しずつ居場所が出来てきたこと、子供が病気を格段にしなくなってきたことなど、とにかく「怖くて怖くて仕方がなかったこと」が少しずつ和らいできたように思えます。そのお陰で大分精神的に楽になってきました。
江原啓之さんの著書「幸せに生きる ひとりの法則」の中にこんな一節がありました。
「専業主婦として過ごしてきた人が社会に出るのは、小川から大海原へ船を漕ぎ出すようなもの」
その通りだなと思いました。私の場合はパートなので大海原ではなくて東京湾位かもしれないけど、自分も子供も持病持ちでずっと働けなかった私からすれば、この位の恐怖はありました。
すぐに退職してしまった税理士事務所を入れるとパートに出始めてからもう半年が経ちます。
数年前までは働くなんて夢のような話でした。
毎日寝たきりだった4~5年前の自分に教えてあげたいです。
「この後離婚はするし、子供も入院しまくるし、色んなことがある。でもね。幸いにも住むところはあるし、ご飯も食べられるし、色んな資格も取れるし、働きにも出られるようになるから大丈夫だよ」と。
外に出られるようになって色々と心境の変化もあります。もう一度人生やり直せるんじゃないかなという気持ちにもなってきました。
今年の夏休みはこれからの可能性をも考えられるようなとてもいい夏休みとなりました。家族みんなに感謝します。ありがとうございました。健康第一!