私がこれまでに経験したことを書くブログ

私がこれまでに経験したこと感じたことを書くブログです。

15年超しで片頭痛を本格的に治療することにした

母が頭痛持ち、妹も頭痛持ち。そして私も頭痛持ち。

若い頃はさほどひどくは無かったのですが、時々頭痛がありました。

市販の頭痛薬を飲めば治まる程度でした。

 

それが子供を産んだ後から市販の頭痛薬が効かない頭痛が時々起きるようになりました。ちょうど15年ほど前。

 

寝ていても頭痛で目が覚めることも。

 

一番ひどい時は実家にいた時に夜中に右側のこめかみ辺りに脈打つようにガンガンと頭痛が。

市販の頭痛薬はもちろん効かず、吐き気と息苦しさが。

クモ膜下出血だったりしたら大変だ」ということで、救急車を呼んでもらい救急外来へ。

CTを撮影したり、一通り検査をしても異常なし。

頭痛薬(多分、トリプタン系の薬)を貰って帰宅し、「片頭痛でしょう」とそこから3年ほど病院に通いました。

漢方や色々と試しましたが、結局大してよくはならずにその病院は通うのを辞めてしまいました。

 

今の主治医のところへ通うようになってからはトリプタン系の薬を貰うようになりました。最初は「マクサルト」。これが副作用が結構キツイ(苦しいというか気持ち悪いというか)ので、「レルパックス」に変えてもらいました。

それで騙し騙し約10年。

 

検査などでコートリルを抜くと、てきめんに頭痛が来ます。なので、副腎不全も関係しているのかもしれません。

 

頭痛が起きない時期は全然起きないのですが、続くとあっという間にレルパックスが無くなります。処方制限がある薬なので、月に15錠以上は貰えないんですね。

最近はレルパックスでも効かなくなってきた感がありました。

 

先日、主治医から「息子くんの受験も終わったから、そろそろ、どう?」と脳神経内科への紹介状を渡されました。お・・・ついに来たか・・・・。

子宮&卵巣摘出手術を受け、今もホルモン治療で通っている病院の脳神経内科なので全く新しい病院へ通うよりはいいかと思い、すぐに予約を入れて、先日診察を受けてきました。

 

とりあえず

・脳波と脳のMRIを撮らないことにはまだ何も分からない

・けど、レルパックスはトリプタン系でも弱い薬なので、強めの「ナラトリプタン錠」に変更

片頭痛の予防薬として抗てんかん薬(躁病にも使える)がメジャーなので、それも始めよう。デパケンという薬です。

 

ということになりました。

ナラトリプタン錠で今のところ片頭痛は治まっています。レルパックスより効きはいいけど、やっぱりちょっと副作用は感じますね。仕方ない。

デパケンは脳に直接作用する薬だそうで、いきなり2or3錠から始めてしまうとフラついたり、眠くなったりするので1錠から開始。1錠だと効果はないそうですが、脳を慣らすためだそうです。

躁病を抑える薬を飲んでダウナーな気分にならないのだろうか?とふと思ったので、次回質問して来ようと思います。今ところ、デパケンを飲んでどうこうというのは全くありません。

 

神経内科の先生はこちらの話もきちんと聞いてくれ、穏やかな感じの先生でした。まあ、今そんなに変な先生もいないよね。

 

先日、脳波もとってきました。初めての脳波。来週その結果を聞きに行って来ます。脳のMRIは混雑しているので来月だそう。どうなることでしょう。

 

「多分『特に何も原因は見つかりませんでした~』な結果になりそうな気がするけど、ずっと頭痛があるというのも嫌だし、一度はちゃんと調べようと思ったからそうしておいた方がいいよね」という気持ちです。

 

正直、これ以上病気増やしたくない(笑)

 

早く原因があるorないが特定出来ればいいです。一歩前進。