副腎機能低下症・副鼻腔炎・その他のお薬
先日の喘息のお薬の続きです。今日は「それ以外のお薬」です。
副腎機能低下症の薬は「コートリル」だけです。
7時・11時・15時と飲んでいます。これは厳しく時間が決まっています。日内変動に合わせて飲む量が徐々に少なくなるようになっています。
現在は朝10mg、昼5mg、夕方2.5mgとなっています。体重&血液検査に合わせて細かく計算して頂いています。
夜の時間帯に最後の薬を飲む方も多いようですが、「少しでも肥満予防になれば」と15時に飲むように決めて頂きました。ステロイドは血糖値を上げる薬なので、出来るだけ早い時間の方がいいみたいです。「食事は早い時間の方がいい」と同じことですね。
副鼻腔炎のお薬は頓服のみで、今のところ毎日の薬はありません。手術で根治治療をしましたので。
「汚い鼻水」や「顔の痛み」が出たら
頓服で「セレスタミン(ステロイドと抗アレルギー剤の合剤)」&「クラビット(抗菌剤)」を5日連続で飲むように言われています。これで大体は治ってしまいます。
その他、毎日飲むものは
薬をたくさん飲んでいるため「ムコスタ(胃粘膜保護)」
便秘解消に「マルファ液(下剤)」
副腎機能低下症のためにビタミン剤「(ビタミンB剤とC剤)」
他の症状の時はそれぞれの薬でその時々に対応します。
などなど薬が多くて管理が大変ですが、このお蔭で大分自分で体調をコントロール出来るようになりました。
これにサプリメントが加わりますので、週に1度、写真のように薬をセットします。でないと薬は管理出来ません(;'∀')間違えて飲んでしまうと大変ですからね。
ついでに子供も喘息とアレルギーがあるので、子供の薬とサプリもこんな感じでセットしています。
もちろん私もチェックしますが、自分で管理出来るように教えています。
あと大切なこと。
近所(徒歩で帰ってこられる距離)へ出かけるカバンにはコートリルを必ず入れています。
電車に乗るor車に乗る時は3日分の薬とコートリルを余分に、各種頓服で飲む薬も持つ&お薬手帳も持つことを必ずしています。アドエアなどの吸入器も持ちます。
詳しく言うと、大きなポーチを「薬ポーチ」にして、その中に毎日飲む私と息子の薬を3日分、コートリル多め、片頭痛や喘息発作や逆流性食道炎の時のための薬、薬の用法用量を書いた紙、吸入薬を入れています。
遠出する時は必ずこのポーチを持って出ます。
東日本大震災を経験しています。私は地震の発生時には外出中でしたがすぐに帰れる距離にいました。
しかし鉄道が全て止まったことで父が帰宅困難者になり、大渋滞の中、夜中までかけて父を車で迎えに行った記憶があります。車で20分もあれば到着するところに4時間かかりました。それでも迎えに行かれて良かったです。
その時の体験がありますので、万が一外出先で被災しても大丈夫なように薬は必ず持つようにしています。取り敢えず3日分あればしのげると思っています。
海外へお仕事や旅行へ行く際への注意事項もあります。
それは「ロストバゲージ対策」です。
「空港でトランクが出てこない!」ということがまれにあります。
トランクにまとめて薬を入れてしまった場合、これが起きると大変です。薬ごと荷物が無くなってしまうのですから。
かと言って、手荷物だけに薬を入れておくのも危険です。そのバッグが盗まれたらどうする?ってことです。
この場合、「全てのトランクやバッグそれぞれに全ての薬を入れておくこと」が正解だと思います。
荷物検査で薬について聞かれるかもしれませんので、英語対応してある薬一覧表を持っておくのがベストですよね。
海外は何が起こるか分かりません。自分の体は自分で守る!そうすれば安心です。