業界裏話が面白かった!宅建士登録実務講習レポ
最初は私も知らなくて、「は!?どういうこと?」と思いました。
詳しくはこちらを見て頂いた方が分かりやすいので是非。
www.pref.saitama.lg.jp埼玉県のHPが分かりやすかったので引用させて頂きました。
つまり、実務経験が無い私は
宅建士試験合格
↓
登録実務講習を受講
↓
登録申請
↓
登録完了の通知を受領
↓
宅建士証の交付申請
↓
宅建士証の受領
(最短でも2月末~3月頭位になるかと)
「宅建士証をもらうまで結構長い!!!」という感想です。本来ですと「登録完了と宅建士証の交付申請の間に法定講習受講」が入るのですが、「試験合格から1年以内」であれば「まあ、勉強したことが頭に残っているでしょう」ということで法定講習は免除されます。私は法定講習は免除の予定です。
12月に宅建士の合格発表を確認して、まず私がしたことは「登録実務講習の申し込み」でした。
宅建士の登録には「2年以上の実務が必要」です。が、私は実務経験(不動産屋さんで働いたこと)がありません。
その場合は「登録実務講習」という「約1か月程度の通信講座+2日間のスクーリング(最後に修了試験アリ)」を受講すれば「2年以上の実務経験と同等」とみなしてくれる素敵な?制度です。
私は早く宅建士証が欲しいので、とにかく「早く早く!」と急いでいます。
登録実務講習はどんどんスクールのスケジュールが埋まってしまうそうなので、合格発表前に大体通おうと思ったところに目星をつけておきました。
その中で最終的に選んだのはL〇Cです。
理由は「自宅から比較的近い」こと
「大手の予備校も見てみたい」と思ったからです。
年末年始は家事で忙しいだろうことを見越し、スクーリングは年明けすぐの日程で予約を取りました。
が、子供が急遽、国立成育医療研究センターで入院することに。スクーリングの日が完全に被っていました。
すぐにスクールに日程変更の申し込みをすると、とても丁寧に予定を変更してくれました。ありがたい。私は余り考えないで申し込んでいたのですが、L〇Cはスケジュールの変更が可能、ということが売りだったみたいですね。変更出来ないスクールもあるそうです。
ただ1月中のスクーリングは取れず、2月頭にずれ込んでしまいました。
申し込みはネットでしました。必要なものは「宅建士合格証書」です。コピーを郵送でも可能ですが、私はスキャンしてデータで送りました。料金は通信講座とスクーリングと修了試験で21000円です。L〇Cは高い部類のようですね。安いところだと14000円位からあるみたいです。
その後テキストと資料集、DVD、例題集が送られてきました。
一応、登録実務講習は「1か月の通信講座と2日間スクーリング」ということになっています。
分厚いテキストなので「あー、また勉強かー」と若干萎えましたが、DVDを見ると全部で3時間程度で、サラッと終わりました。ほぼスクーリングでこなせる感じ。「スクーリングの予習」という感じですね。2~3日もあれば余裕でこなせます。
そこそこの人数の受講生がこの通信講座をこなさずに来るみたいですが、まあやっておけば「ああ、なんかDVDで観たな」とスクーリングで頭に入りやすいかな?とは思います。本当に時間が無ければやらなくても大丈夫だと思います(おすすめはしませんが)。
DVDの先生が付属の例題集を見ておくようにおっしゃっていたので、スクーリング前日に問題と解答を見ておきました。
そしてスクーリング当日。10時~18時までです。社会復帰していない人間にとって、満員電車で行くという時点(しかも人身事故で電車が大幅に遅れて地獄絵図)でかなり疲れていましたが、何とか一日目をやりました。コートリル増量で。
不動産業界未経験の私には、先生の話が新鮮で面白かったです。先生の不動産業界雑談が1/3位?もっとかな?
それに加えて当日「ワークブック」が配られて、実際に書類を書く練習をします。教科書、資料集、ワークブックを使いながら一連の不動産実務の「さわり」を勉強します。
2日目も同様の10時~18時までですが、最後の1時間で「修了試験」があります。マークシート方式が20問、穴埋め記述方式が20問で「それぞれ8割以上取れていれば合格」です。
とは言え、この試験は教科書等持ち込み可。
加えて、先生が「はい、ここマーカーで線を引いて下さい」と出題される部分を教えてくれるので、それをきちんと聞いていればほぼ間違いなく合格出来ますからご安心を。
「寝てて全然話を聞いていなかった」なんてことは無いようにして下さいね(笑)そうすると試験で慌てると思います(;'∀')
私は修了試験の穴埋めでちょっとオタオタしてしまい、周りの人がどんどん途中退室していく中で最後の方になってしまいました(笑)まだ結果は来ていませんが、大丈夫だと思いますよ(?)
宅建士の登録には色々な書類も必要です。そのお話はまた次回。