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宅建士証の交付申請までの流れレポ

先日、LECから宅建の「登録実務講習」の修了証が届きました。

 

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 「では早速登録&交付同時申請!善は急げ!!!」ということで交付申請まで一気に行って参りました。

 

まあ、宅建士の試験に合格すると、合格証書と共に「今後の手続きの流れ」と「各種申請書」が掲載された丁寧な書類が届くのでそれをご覧頂ければ全然問題はありませんが、せっかくなのでレポートしておきます。

 

合格した都道府県でまず宅建士の「登録」をします。「登録だけして宅建士証の交付申請はしない」という方もいらっしゃるそうですが、私はせっかくなので「宅建士証の交付申請」もしました。

なぜかと言うと「宅建士試験合格から1年以内の交付申請であれば、法定講習(有料)が免除される」からです。「別に法定講習してもいいし~」という方の場合、登録だけしておいて宅建士証が必要になった時に法定講習を受けてから交付申請すればいいと思います。

 

最初に書きますが、「登録」と「交付申請」は同時に出来ます。何度も足を運ぶのは面倒ですからね。私は同時にしてしまいました。

 

 

 

登録と交付同時申請ですので、同じ場所で申請しました。

 

申請先は3つあって、

宅地建物取引業協会」か「全日本不動産協会」か「登録する都道府県庁宅建士免許関連の課(登録する都道府県庁で名称が異なると思いますので、調べて下さいネ)」のどこでもいいです。

 

私は「駅から一番近い」という理由で「宅地建物取引業協会」で登録しました。

 

そこへ必要な書類やお金を持っていきます。

登録&交付には色んな書類が必要です。集めるのが結構面倒でした。

 

<必要な書類(私の場合)>

・本人確認書類(運転免許証)

・印鑑(認印

・宅地建物取引士登録申請書

・宅地建物取引士交付申請書

・誓約書

・身分証明書※1

・登記されていないことの証明書※2

・住民票抄本※3

・登録実務講習修了証(私はLECで発行されました)

・顔写真(縦3cm×横2.4cm 証明写真で撮ったもの3枚)

・試験の合格証書原本(コピーが必要な都道府県もありますので要確認)

・印紙代41,500円(現金で。宅建協会で印紙は準備してくれますが・・・高い!)

・返信用封筒(392円の切手を貼って)※4

 

普段余り馴染みのない書類があるので※のところを説明しておきますね。

 

※1:身分証明書

運転免許証やパスポートなどの本人確認証では「ありません」。お役所で取る「書類」になります。

請求先は「本籍地」の市町村役場になります。

私は現住所を本籍地としているので、地元の市役所で取得出来ました。

ア~ウすべてについて、通知を受けていないことが証明されているものです。

  • 禁治産又は準禁治産の宣告の通知
  • イ 後見の登記の通知
  • ウ 破産宣告の通知

 

※2:登記されていないことの証明書

請求先はお住まいの都道府県の「法務局」の「本局」での請求となります。

これが一番面倒でした!東京法務局に限り郵送をしてくれるそうですが、それ以外の道府県の方は「それぞれの都道府県に一箇所」の法務局の「本局」に取りに行かなくてはなりません。

東京都の方で直接取りに行きたい方はもちろん取りに行ってOKですよ。

私は比較的場所が近かった(けど片道1時間近くかかったよ)ので楽でしたが、遠いとちょっとツライかも。

これは「後見登記等ファイルに成年被後見人被保佐人とする記録がないことが証明されているもの」を取得します。分からなければ法務局で聞けば親切に教えてくれます。

すぐに発行してもらえました。

 

※3:住民票抄本

お住まいの市町村役所で発行して下さい。いわゆる「住民票」ってやつですね。

注意点は「本人の記載だけで良い(家族全員分はいらないよ)」と「マイナンバーが記載されていない」ものです。個人情報保護の点から「マイナンバーが書いていない」ものがいいようです。ご注意を。

 

私は「身分証明書」と「住民票抄本」を予め時間がある時に市役所で取得しておきました。ただし有効のものは「発行日から3か月以内」。それ以上のものは無効となり、取り直しになりますので注意して下さい。

 

登録&交付申請当日に「法務局→宅建協会」と回りました。法務局と宅建協会が別の駅だったので、結構めんどくさかったです(;'∀')

 

※4:返信用封筒

宅建士証を申請先に取りに行かれる方はいらないのですが、「わざわざ取りに行くのめんどくさいよ!郵送してよ!」という方は予め自分の住所と名前を宛名書きしておいた封筒を用意し、そこに392円分の切手を貼って提出します。簡易書留で送ってくれるので392円分なんだそうですよ。

宅建協会では切手の販売をしていませんので、事前に準備しておきましょう。

私は法務局の隣が郵便局だったので、そこで切手を買ってから宅建協会に行きましたよ~。

 

こんな感じで書類を揃えて、いざ宅建協会に。

 

私は予め申請書など書いておけるところは書いてから申請に行きました。分からないところは空白にしておき、宅建協会の方に聞きながらその場で書きましたよ。親切に教えてくれますので、大丈夫です。

 

先客がいなかったので、大体20分位で書類の提出や印紙代を支払って、受付番号が書いてある受付票を受け取って終了しました。

宅建士証の送付まで大体40日から45日位かかるそうです。届くのを楽しみに待っています。

 

これでやっと「宅建受験から宅建士証交付申請」まで終わりました~。ほぼ1年がかりだったね(;'∀')

 

宅建受験からかかった金額の概算は・・・。

・通信講座代:約24000円(本来の受講費は60000円でしたが、ひとり親家庭自立支援給付金で60%返ってきました)

・テキスト代(通信講座以外に買った問題集など):約5000円

宅建受験代:7000円

・登録実務講習代:21000円

・住民票等の発行手数料:約1000円

宅建士登録&交付申請代:41500円

 

  合計:99500円 です。交通費なんか入れたら約100,000円ですね。

独学で受ければもっとお金はかからなかったのでしょうが、仕方がないですね。それでも私はひとり親家庭自立支援給付金を頂けたので非常にありがたかったです。

 

実は簿記の時もスクールやら問題集やら受験料やらで軽く100,000円は使っています(;'∀')勉強するにもお金がかかっていますね。

これまでのMOSやらFPやら貿易実務やらでも受験料や参考書代など結構かかっています。資格関連は全部で250,000円は使っているだろうな・・・。

 

 

それでですね。「資格試験代の元を取るぞ!」ということで、実は先週から事務のパートに行き始めました。「干支一周ぶり」なこともあり、緊張からずっと微熱が続いていますが、とりあえず1週間は終わりました。

若い頃はフツーにフルタイムで毎日仕事に行かれてたのに、今は一日おきの6時間勤務でもすごく疲れます。

 体が慣れてくればもっとスムーズに勤務出来るのでしょうが、余り気負わず仕事を早く覚えようと思います。