私がこれまでに経験したことを書くブログ

私がこれまでに経験したこと感じたことを書くブログです。

副腎機能低下症と食事療法

昨日は月1の通院日でした。

 

先週の貿易実務検定C級で取ろうと思っていた資格試験が全部終了したことや、宅建が無事合格していたことなどもあって気が抜けてしまいました。

そのせいか、若干微熱が続いています。大体37℃位かな。この微熱が厄介なんですよねぇ。だるいんですよ。何もやる気がなくなる。

昨日から胃腸も調子が悪いので、今日は大人しくしています。

 

 

先月測ったコルチゾール値は12でした。コートリルを飲んでから2時間後の値です。3時間後の数値だと10を切ってしまいます(8前後)が、2時間位ですと普通の人と同じ位のベストな値だと主治医はおっしゃっていました。

 

久しぶりに測った甲状腺ホルモンも問題ありませんでした。甲状腺の方(橋本病)はかなりゆっくりと進む病気なので、さほど焦らなくていいよとのことです。こちらは抗体が出ているだけなので、経過観察です。

 

子供も小児成育医療センターへの紹介状を書いて頂けました。予約を取るのが大分先になってしまいそうですが、これで一安心です。

 

先生が「私はこれまで50人位副腎不全や機能低下の患者さんを診ているけれど、親子でコルチゾール値が低い患者さんはあなたしか知らない。非常に珍しい。これから学会で論文を発表することがある時は協力して頂くかもしれないわ(笑)」とおっしゃりました(笑)

もしかすると息子の嘔吐(感染症などで嘔吐が止まらなくなる)も副腎機能低下症が原因なのかもしれないです。その原因が小児成育医療センターで分かればいいと思っています。

 

 

試験期間中はストレスフルで途中から「ダイエットどころじゃないっす!!」とやめてしまいました。ああ、意思の弱さ。

 

試験も終わったことですし、肥満を解決し、体を整えるべくダイエット再開します。

 

今回も「大食いをやめて食事量を減らす」ことはもちろんなのですが、「健康体になる」ことが一番大切なので、色々な本を読んでダイエットの方針を決めることにしました。

 

まずは主治医にも薦められた本間先生の本。

 

 

 

 

アメリカ抗加齢医学会の新常識!  老化は「副腎」で止められた

アメリカ抗加齢医学会の新常識! 老化は「副腎」で止められた

 

 この3冊を読みました。

 

この本の本間龍介先生御自身が副腎疲労をご経験されていて、現在は完解されております。

日本ではまだまだ副腎疲労(アドレナリン・ファティーグ)や副腎機能低下症、副腎不全についてご存知のお医者さんがいらっしゃらないこともあり、本間先生やこの本は私のような患者にとって非常に貴重だと思います。

 

主治医も「食事療法で大分良くなってきた人がいるから、是非とも試してほしい」とおっしゃっていました。私も時間に余裕が出来たら、試してみようとずっと思っていました。

ただ、主治医から注意点を一つ。

「若い患者さんに多いんだけど、『食事療法で良くなるんですね。じゃあ薬はいらないですね』とコートリルをやめてしまう人がいる。それでまた副腎不全になってしまう人がいるから、きちんと薬は飲み続けるように」

この点はきちんと守って行こうと思います。

「コートリルで足りないホルモンは補いつつ、食事療法で体をベースアップする」感じですね。

 

上記3冊からのダイエット指針は

糖質制限

・白いものを避ける(小麦・白砂糖)

グルテンフリーを心掛ける

・乳製品をなるべく摂らない(カゼインフリー)

アステルパームは摂らない

・魚などの良質なたんぱく質は多めで

・野菜もちゃんと食べよう

 

です。詳細は本間先生の本を読んで頂きたいのですが、糖質やグルテンカゼインが体内の炎症の引き金になりやすいと言われています。副腎は体内の炎症も良くないということなので、避けていきたいです。

 

私自身、ずっとCRPが少し高めです。1.8位なのですが、ずっと体の中に炎症反応があるというのはもちろん良くありません。

 

糖質制限をすればこのCRPも下がるんじゃないかなと期待しています。

 

糖質制限はこの先生の本やブログを参考にしました。言わずもがなですね。

 

アステルパーム人工甘味料のことです。ゼロキロカロリーのコーラをよく飲んでいましたが、アステルパームも副腎を疲れさせるそうなのでいっそのこと断つことにしました。元々「体に良くはないだろうな」と思いつつやめられなかったものなので、これをいい機会にやめてみます。

 

 

食事療法の中で副腎疲労の人は「減塩」に注意。疲れた副腎は塩分を欲しがるそうなので、「体のために減塩!」し過ぎると余計に悪くなります。

私も「調子が悪いな・・・」と思っていたら、「低血圧、低ナトリウム血症」になっていたことがあります。主治医に「これ以上減塩したら倒れるよ」と言われて、減塩をやめました。それからは血圧も血中のナトリウム値も正常です。

もちろん、わざとしょっぱいものばかりを食べるとまた違う病気になります。何でも「普通」が良いのはもちろんですから、お気をつけて。

 

プールも子供の入院と試験からずっとお休みしているので、体調が戻ったらまた再開します。

 

ダイエットも辛いばっかりじゃ心がすり減るので、「きれいになった自分。軽い体。楽しい将来」を想像しながら楽しんでやっていきたいです。