私がこれまでに経験したことを書くブログ

私がこれまでに経験したこと感じたことを書くブログです。

シングルマザーのお金事情

お金の話。ちょっと生々しいけど、こんなシングルもいるよってことで。

 

離婚した時は財産分与で貯金の半分を貰いました。

息子の学資保険としてかけていた分は全額こちらで貰いました。それが離婚の条件の一つでした。

あとは息子の歯列矯正代100万円。これは現金一括で頂きました。

 

元夫は決して高給取りではありませんでしたし(失礼!でもホント)、私も専業主婦でした。なので先程の「折半した預貯金」はさほどありませんでした。

 

その後離婚して実家に出戻ったので家賃はありません。

その代わりに「光熱費、食費、雑費、マンションの管理費、修繕積立費、その他リフォーム等の代金」など基本的な生活にかかるお金は父母と完全折半しています。

払っていないのは車関連の費用(これは父の趣味でもあるので父が払ってくれています)と固定資産税です。

 

パートに出始めてからは食事の支度を母がしてくれているので、その手間賃として本当にささやかですが、月額15000円を母に払っています。

 

あとは国民年金国民健康保険などを自分の分と息子の分(年金は私だけ)を払っています。これが結構な負担です。月額27000円です。

 

「出戻りシングルマザー」と言うと「全部親持ち?」と言われることも無きにしも非ずですが、私は家に月10万円程入れています。それでも家賃を払うことを考えればありがたいことです。

 

その他生きるためにはお金がかかりますからw、諸々がかかってきます。スマホ代(ワイモバイルに)や被服費、レジャー代、美容代、冠婚葬祭費、子供関連のお金などなど。

私は基本的に全ての「費用」を細かく分類し(美容代とか)、月額をそれぞれ決めて、銀行で頂く現金袋に毎月仕分けをしています。

例えば、「美容日3000円」、「レジャー費5000円」、「交際費2000円」、「息子雑費5000円」、「冠婚葬祭費1000円」、「サプリ代5000円」、「メガネ、コンタクト代1000円」、「プレゼント代3000円」、「姪っ子代1000円」などです。姪っ子代って何?って感じですがw、これは彼女が産まれた時から姪っ子の入学や結婚(気が早いw)などのお祝いのためのお金を積み立てています。

母は「そんなに細かく積み立ててどうするのwww」と言いますが、私のようないい加減で浪費家の人間はこの位キッチリやらないとお金なんか残らないんですよ!

しかもこのように積み立てていないと例えば「結婚式だから3万円」、「コンタクト作ったから2万円(私はハードレンズ)」などと、貯金がちょこちょこと目に見えないうちに減ってしまいそうで、何だか落ち着かないんですよ。

この封筒積み立てのお陰で?今のところ「急な出費で慌てる」ということはさほどありません。旅行に行く時もレジャー費から出すので、実際の貯金している口座からお金をおろすこともないです。今まではレジャー費が3000円だったのですが、2年後に韓国旅行(もちろん美容皮膚科付き)を息子と二人で行く予定が出来たので、ちょっと増額して月額5000円にしました。春休みや夏休みなど、息子とちょっと出かける時もこのレジャー費から出費します。

 

貯金は「息子の学費2万円、息子の結婚費用1万円、私の貯金3万円」の合計5万円です。私の貯金をもう1万円位出来ればいいんですけどね。

 

上記の「封筒仕分け」と「貯金」、「実家に入れているお金」をキープした残りは自由に使っていいことにしています。例えば「病院へ行くための交通費」や「日常のちょっとした買い物」など。これまでは美容費という項目は設けずに、このお金からチョロチョロ買っていたのですが、美容費にいくらかかっているのかイマイチ把握出来ないので、「美容費袋」を作って管理することにしました。

 

美容費と言っても私はさほどかかりません。クレンジング類は「専科」や「ロゼット」。スキンケアは「ムクナの乳液とセタフィルのローション」だけですし、日焼け止めも800円位のもの。ファンデは買いだめしてあるので向こう1年はいりません。あとはまつ毛美容液やトリートメント(ロレアル)位でしょうか。あとは100円コスメもよく使うし。シミ取りレーザーなどをしなければ年間36000円あれば十分じゃないかな?多分。

それでも足りないようなら月額の美容費を増額して、「目に見えないチョロチョロ金」を減らします。美容費を1000円アップして月額4000円としたら、年間48000円も使えるんだもんね。サプリ代は別だし、そんなに使ってないと思うんだよな~~。出費はそんな感じで管理しています。

 

養育費は月に8万円。+塾代を折半してもらっています。大体10万円弱が元夫から振り込まれています。入学と卒業でかかるお金は折半。私学等に通って学費がかかる場合はそれも折半の予定です。今は公立なので、学費などの折半はありません。今まで振り込みが一度も遅れたことはありません。そこは感謝しています。いつまで続くか分かりませんが、そこは神のみぞ知る。彼の健康を祈るばかりです。

 

あとは私のパート代や児童手当などで暮らしています。

 

余り窮屈な生活はしたくないので「節約!節約!」とは言いませんが、出来る限り貯金はしています。

多分、息子は高校から私立高に行く予定ですし、大学も行けるとすれば私立校でしょう。

そのお金は貯めておきたいなと思っています。ありがたいことに現在私立高が実質無償化になるので、その辺は多分大丈夫かな?とは考えているのですが。

 

先日、ふと「そういえばおいくら位貯金があるんだろう?」と現金と有価証券を含めてざっと計算してみました。

 

息子の歯列矯正費用:60万円(後期矯正分)

息子の学資:約370万円

息子の結婚費用:約30万円

私の諸々貯金(有価証券含む):100万円

計:560万円 

でした。

 

細かく収支を見ていくともうちょっとだけ貯金が出来そうな気もしたので、今後はしめてかかろうかなと思いますw

 

先述の通り、息子の学資は2万円ずつ貯金をしています。このまま貯金をすれば高校入学までに48万円貯まりますから、400万円は超えます。大学入学まで2万円ずつ、私の収入があがればもうちょっとかな?貯めていかれるので、あと120万円位プラス出来ればまあまあ、高校と大学と私学でも何とかなるでしょう。無償化ありがとうございます。

 

息子は私の失敗を見ているせいか(;'∀')「僕は結婚はしたくない」と言っていますが、息子が将来結婚した時、結婚式の足しになればと投資信託で積み立てをしています。

息子が10歳の頃から1か月1万円を投資信託で積み立てています。万が一減らしちゃったらごめーん!なんですが、「ドルコスト平均法でインデックスファンド」というローリスクローリターンな方法で貯めています。

まあ、最終的に120万円が150万円位になって息子に渡せれば御の字かなと思います。シングルなのでこの位しかしてやれませんが。

 

さて、私の貯金としましてはまだ「吹けば飛ぶ」位しかありません。これを今後増やしていかないといけませんね。

実家のマンションは「お姉さんにあげるわよ~。ずっと住んでていいよ」という太っ腹な妹のお陰で今後も家賃を払うことはしなくて良いのですが、あちこちリフォームしたり、固定資産税を払ったりをいずれしなくてはならないし。

今、国民年金しか払っていない(厚生年金がない)ので、出来る限り増やしておきたいです。将来、息子に迷惑をかけることが一番したくないので。

 

今年40歳になります。

少しでも「若く見えて」、「健康になって」、「脳みそもそこそこ維持して」、ちょっとでも自分を高く売りたいと思っています。

 

そのためにもダイエットをし、英語も勉強し、直せるところは直し(シミ取り)「小奇麗なおばさん」目指して頑張ります。

 

今までずっと貯金と息子のためにばかりお金を使っていたので、今年は自分に投資をしています。シミ取り、光エステ購入などなど「確実にリターンがあるものには出し惜しみしない」とモットーに自分を高めて行きたいです。