デュピクセント自己注射の練習をしました
デュピクセントの初回投与からの2週間後診察に行ってきました。
元々好酸球が高めで(20以上ありました。5以下が平常)、好酸球性副鼻腔炎で手術をしたりと色々としました。
今の病院へ通うようになり、好酸球を抑えるためにリンデロンの中容量投与を1か月ほどしてからは落ち着いていたものの、ここ1年位はまた8~10近い数値が出るようになってしまいました。
これまで打っていた「ゾレア」は好酸球には効かないので、主治医は好酸球を抑える効果があるデュピクセントに切り替えてみたいと思ったようです。
私は「自己注射が出来れば、わざわざ注射だけのために往復2時間かけて病院に行かなくてもいい!」という期待が大きかったんですけど、好酸球も抑えられるならなお良し(ってそれがメインですね)。
昨日の血液検査の結果では好酸球は3程度まで下がっていました。どうやら合っているようです。
体感的にもゾレアから移行させて具合が悪いなとか喘息で苦しいなという感覚もありません。アレルギーが出るということもないです。
「じゃあデュピクセントで行こう!」ということで、看護師さんと薬剤師さんに自己注射の指導を受けました。
針が怖い人向けに針が見えないような補助具(マイデュピ)があるのですが、看護師さんがおっしゃるには「ちょっとちゃっちいので、注射をしている最中にうまく動かなくて止まっちゃったり外れちゃったりすることもあるみたい」とのこと。
うーん。それは困る。一番困ることは注射がきちんと打てないことです。
という訳で補助具無しで打つことに。
私はお腹に打とうと決めていたので、お腹に打ちます。
看護師さんと薬剤師さんが見守る中、肉肉しいお腹をご開帳し、ぼよんとつまみます。
そこへ45度の角度で針を入れ、薬剤を入れていきます。ゾレアと同じく注射器の中に薬剤が充填されています。
いざ!注射!(アルコールで腹を拭く)
「薬液が漏れるといけないので、針は根元までしっかりと入れて下さい」と看護師さん。
1㎝位ある針が入るのか?!と一瞬構えてしまったものの、細い針のため大した痛みも無く、すーっと入ってしまいました。
そのままゆっくりと薬剤を入れていきます。入る時はちょっと痛みがありますが、腕よりはマシ。
無事自己注射終了。
最後までピストンが押され、ピストンから手を離すと針がぴょん!と注射器の中に入ってしまいます。
看護師さんに「初回なのにすっごく上手!!!怖がって、結局無理~ってなっちゃう人も多いんだよ!」と言われました。
褒められてちょっと嬉しいもうすぐ40歳。
「目的達成のためなら多少の痛みは問題無し」をモットーに生きてるからでしょうかね?どうってことないです。
それよりも毎月注射を打ちに来なくていい方がずっといいよ~。
次回(2週間後)も看護師さんと一緒に病院で打って、それでOKなら自分で家で打てるようになります。
ちなみに打った注射器は病院に返却します。その辺に捨てちゃいけません。
冷蔵庫の保存ですので、病院から持って帰る時は保冷バッグに入れてくれるそうです。
冷蔵庫からそのまま出して打てることは打てるそうですが、冷たいと注射した時に痛いので、室温で50分位放置して、常温に戻してから打って下さい、とのことです。
どんどん患者の負担が減っていきますね。すごくありがたいことです。
今、コロナで大変な時期ですが、一つでも「ありがたいなぁ」と思うことで心が明るくなります。
暗くなると免疫も下がるし、やることをしっかりやって、あとは明るく!でいいと思います。