卵巣嚢腫の手術日が決まりました
今日、母と一緒にT病院へ行き、診察を受けました。
結果、CA125という卵巣がんor子宮内膜症の腫瘍マーカーが高値のため、手術をすることになりました。
先生は「がんではないと思うけれど、腫瘍マーカーが高値なので組織を生検にかけます」とのこと。
私が一番懸念していた両方の卵巣摘出は免れました。
というのも、両卵巣摘出となると強制閉経となり、更年期障害がガツンと出てきて骨粗鬆症になったり、ひどい時は寝たきりにもなるとのこと。それは出来れば避けたかったです。
今回は大きい方の右側の卵巣と卵管を摘出し、左は温存するとのこと。これなら大丈夫。
但し、既に4㎝になっている左の卵巣が内膜症として今後大きくなる可能性があること、年齢的にガン化することがあるので、閉経する50歳頃までガン化を防ぐお薬(何の薬なのかは今は分かりませんが)を飲み続けなければならないということでした。
その段階でまだ腫れているようならば、左側の卵巣も摘出するのかもしれませんね。
手術は腹腔鏡、入院は6日間前後ということです。
「ロキソニンが切れると痛みが出る」という話をしたところ、一番近い日程で2月の頭だとのことです。わお!近々ですな。
息子の学年末テストの兼ね合いもあるので(見張ってないとな!)、早い方が助かるし、その前に痛いし、コロナでどうなるか分からないので一番早い日程で組んで頂きました。
「盲腸もついでに取るということはできますか?」と聞いたのですが、盲腸の診断をされた病院が違う病院であると診断元の病院からお手紙を書いて頂かなくてはならないことや、近々での手術日を組んでいるという理由で、ちょっと今回は間に合わないそうです。
まあ、盲腸の方はとりあえず落ち着いているのでまあヨシとしますか。
そして副腎機能低下症との兼ね合い。私はACTH、コルチゾール共に自力では出せないので、何もせずに手術をすると副腎クリーゼで死にます。
「バックアップステロイド」を点滴で入れてもらいながらでないと手術が出来ません。
ラッキーなことに?去年の夏、「脳下垂体に腫瘍の疑いアリ」ということで、このT病院の内分泌科で診て頂いていたのです。
ですから、婦人科の先生と内分泌科の先生で打ち合わせをして手術に臨んで下さるということで話がまとまりました。話が早くて良かったです。
命に直結する大事なことなのに、私はそれを先生にお話するのをすっかり忘れていて(今日、急に色々な検査をすることになってバタバタして忘れてたw)母に「ちょっと、自分がハイリスク患者って言ったの?」って言われるまで気がつきませんでしたw危ない。
そんな感じで、今日は全身麻酔のための検査色々や薬剤師さん、栄養士さん、看護師さん、事務方さんとの面談や色んなことがあったので、せっかく母と都心まで出たのにランチも出来ずに帰宅したら夕方でした。残念。
でも、コロナの時期にすぐに手術をして頂けること、多分、先月の盲腸になっていなかったら1年で卵巣がこんなに早く大きくなっていることなど気づかなかったので、もしかするとガン化してかなり進行した状態になっていたかもしれなかったことなど、まさに「怪我の功名だったね」と母と話をしていました。
幸い、入院しても両親が息子をみてくれるので、本当にありがたいです。感謝です。
ただ、親知らず抜歯、副鼻腔炎手術に続き、この10年で3度目の全身麻酔下の手術です。
「6年ぶり3度目」って、甲子園の強豪校かーい。まったくねぇ。