私がこれまでに経験したことを書くブログ

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退院3週間後診察とホルモン療法開始

今日で退院後3週間が経過しました。

あと数日で術後1か月となります。

2月の頭に手術をして、2月いっぱいは通常の生活には戻れませんでしたね。

家事がバリバリ出来る訳でもなく、隣のスーパーに出かけるのがやっと。

それでも先週に比べて動ける感じはあります。時間薬というやつですね。

 

さて、今日は退院後初めての診察です。

内診をして

・お腹の中に血液や水などは溜まっていない

・傷もきれい

・卵巣の腫れもなし

・外から触ってお腹が硬いところはあるけれど、半年から1年位で柔らかくなる

・便が動く時に腸が痛いのは同じく半年から1年で治るだろう

 

とのことです。尿を出す時の違和感や排便痛は軽くなってきた感じはしますので、これも時間薬でしょう。

 

その後、卵巣と子宮の生検の結果、ガンも見つからなかったとのことです。一安心。

 

今回の手術で子宮と右卵巣は摘出しましたが、左の卵巣は一部残してあります。左も取ってしまうと完全閉経となり、更年期障害ドーン!だからです。

ただ、通常量でホルモンが出ていると子宮内膜症を再発させてしまうので、ホルモン剤を服用することによってホルモンの値を低値に保って閉経まで子宮内膜症を再発させないようにするとのことです。

 

通常、ホルモン療法で使われる薬はピルですが、40代の女性にとっては低用量ピルでもホルモンの量が多いことから、ピル使わないそうです。副作用の血栓症のリスクが上がるからです。特に私は太っているので、より血栓症のリスクが上がるそう。ホント、痩せます・・・。

代わりに使うのが「ディナゲスト(ジエノゲスト)」という黄体ホルモンの受容体に選択的に働くお薬です。

これを朝・夕1錠ずつ、50歳頃の閉経する時期まで飲みます。

今40歳なので、あと10年飲む計算ですね。

私は現在、他の薬も色々と服用しているため、10年朝夕飲むと言ってもピルケースに1錠増えるだけの手間であり、特に大変ということはないです。

通院も初回は1か月、あとは3か月おきでいいそうです。術後1年が経過したら地元の婦人科へ転院しようと思っています(先生が提案されました)。

この薬の副作用は

・不正出血

がメインだそうです。不正出血は子宮がないので関係な~いですね。子宮取っちゃって良かった。ピルに比べると更年期障害様の症状も少ないそうなので安心です。

 

 

術後の生活についても

・湯舟OK

・運動OK

・自転車OK

とのことですが、個人的に激しい運動や自転車はまだちょっと怖いので、軽い運動にとどめ、自転車は術後3か月からにしようと思います。

 

今日は「行きはラッシュ時のため、車で送ってもらって帰りは電車で帰る」と思っていたのですが、まだ体調が戻っていないために父に往復送迎してもらいました。まだ電車を乗り継ぐのは無理だなぁ。

T病院のそばにいつものプラセンタ注射のクリニックにがあるので、ついでに帰りに寄ってもらいプラセンタ4本打ってきました。久々の筋肉注射は効いたよ~(痛)

本当は節約のためにプラセンタ注射はやめようと思っていたのですが、体調の回復が予想よりも遅いので「元気一発!」とばかりに4本キメてみました。しばらくは打ちに行ってもいいかもしれないわ。