術後3か月経過
あっという間に術後3か月が経過しました。
結構な手術をしたはずなのですが、「あれ?むしろまだ3か月しか経ってないんだっけ?」と不思議な気分になります。
それだけ執刀して下さった先生が素晴らしかったということですね。
術後は嘘のように「右腰痛&腹痛」が消え、「あ~これは盲腸よりも子宮内膜症だったんだ~」と実感しました。本当に現代医療に感謝です。
途中気になっていた「排尿痛&排便痛」も無くなり、術後2か月近くは続いていたおりものの臭いもすっかり無くなりました。
あれだけ続いていた不正出血も子宮自体が無くなったので、すっかり止まりました。
子宮内膜症の再発防止(再発防止というよりも遅らせる)のためにディナゲストというホルモン剤を使ったホルモン治療をしていますが、そちらも今は順調です。吐き気も治まりました。
汗をかくことはありますが、これは体型や副腎にも関わってくることなので一概にディナゲストのせいとは言えません。
ディナゲストに多い副作用の一つに「不正出血」があります。
んが、既に子宮がない私にとっては無問題となりました。
当初は「卵巣だけ取る」という話で、子宮摘出の話はありませんでしたから、もしそのまま子宮を取らないでいたら、多分今頃は「常に出血状態」になっていたような気がします。
いや~~~、考えるだけでゾッとします。あの鬱陶しさったらなかったですもん。
本当に子宮も取って頂けて良かったです。
術後2か月位は「そろそろ出血するかな。あ、そうだ、もう生理ないんだったわ」ということを繰り返していたのですが、あっという間に慣れました。人間慣れる生き物ですな!
ダラダラ不正出血&強烈生理痛女にとって、生理は「いらないもの」でしかなかったので、スッキリです。もう子供産むわけじゃないしね。「お先、失礼しま~す」位なものです。
術後1か月ほどして「ああ、もう出血もないな。大丈夫」と段ボール1箱あった生理用品は全て妹にあげました。
ダラダラ出血が続く(下手すると1か月止まらず、次の生理が来る)生活を10年近くしていたので、ナプキンをしていない期間の方が少なかったんですよ。消費量がすごい。
しかもこのコロナで「いつどうなるか分からない」とある程度買いだめしていたんですよね。
しかも前年の婦人科検診では「ちょっと子宮内膜症の気があるかな?(その時既にかなり生理時は酷かったにも関わらず)」程度で、まさか一年でこんなに症状が進むとは思わなかったし、子宮を取るなんて手術直前まで思ってもみなかったので。大量のナプキン、もったいなかったなぁ。でも、使ってくれる人がいて良かったか。
そんな感じで術後はとても順調です。
時々、残った右卵巣が痛む時はありますが、ほとんど手術したことすら忘れています。
重たいものも持っているし、そこそこ運動も始めています。
まだ自転車は乗っていませんが、そろそろ術後4か月近いので乗ってみようかなと思います(先生には術後1か月の時に許可が出ていますが、怖くて乗っていませんでした)。
あとはダイエットだけだな~~。先生にもしょっちゅう痩せろと言われているので、頑張ります!