仕事と体と心の健康と
今日は個人的なことを書きます。長くなるので、読んで頂ける方だけどうぞ。
今の職場に通い始めて2か月が経とうとしています。
現在、週3勤務で実働5時間、有休あり、という非常にありがたい職場です。
まだまだ仕事は慣れませんが、教育係の方や部署の方がとても穏やかで親切で感謝しながら働いています。
私が入ると決まった際は部署が暇な時期で
「もし新しいパートさんが入ってもPCの前でただ座っててもらうしかないかも」と話していたそうですが、何故か今年はこれまでに経験したことがない程忙しいそうで
「まさかこんなに働いてもらうとは思わなかった(笑)」と言われています(;'∀')
まだまだ戦力にならず申し訳ないのですが、早く一人前になれるように仕事を覚えなくては!
現在、余裕を持って仕事に行かれているかと言うと、そうではありません。
多分、精神的なものだと思います。
考えてもしょうがない焦りや不安(お金や将来のことや体調のこと)で常に体に力が入っている感じです。
夜も最初はマイスリー(睡眠導入剤)とエリスパン(精神安定剤)のお蔭で眠れていますが、朝方になると怖い夢をみたり眠りが浅くなって不安に苛まれてうつらうつらしています。
お蔭で常にリンパ腺が痛かったり、微熱があったり、頭がカーッとしている感じだったり、だるい感じだったりがあります。最初は副腎かな?とステロイドを追加したりもしましたが、どうも精神的なことから来ている様子。
考えてもしょうがないことなのにグルグルとマイナス思考のループに入ってしまっている感じです。
・今日も体調が良くないな
・また微熱っぽいな
・子どもがまた入院したら仕事はどうしよう
・具合が悪くなったら1週間以上寝込んで仕事に行かれなくなっちゃうかも
・将来どうしよう
・お金のことどうなっちゃうんだろう
・厚生年金も社保もないし(短時間パートだからね)
・親に迷惑ばかりかけている
などなどエンドレスループ。
逆にいいことを考えてみると
・両親が元気
・家があってご飯を食べられる
・子どもも少しずつ丈夫になってきて学校に行かれている
・病院に通って治療をしてもらえる
・仕事がある
・ありがたい労働条件で雇用して頂いている
・少しだけど預貯金がある
などなどあるんです。
でも元々マイナス思考の私は不安のループに自ら突っ込んでいくようなことをしているんですよね。
加えて「痩せなきゃ」というのも半ば脅迫観念になっている。
随分前から不眠でして「マイスリー」という睡眠導入剤を飲んでいます。
これが寝る前に「ストッパーが外れちゃう」薬なんですね。
私の場合「とりあえず何かを食べたくて仕方がない」状態になります。これで激太りしました。
とりあえずあるもの(お菓子)を食べまくって安心して寝る。
そして朝方、胃もたれと罪悪感で目が覚め、そのまま不安ループに突入して眠れないという非生産的なことをやっています。
あとは健忘。寝る前の記憶が飛んでて訳わかんないものをネットで買っていたこともあります。
加えて「エリスパン」。
これは離婚する時に主治医が「マイスリーしか飲んでないのね。弱い安定剤だけどちょっと飲んでみる?」と軽い感じで出してくれました。
これは余り効いてるんだか効いてないんだか分からないし、寝る前にしか飲まないので薬が切れた時にそのまま飲まないで放っておいたら
「何故か不安感に駆られる。軽く震える。怖くて怖くてしょうがない」という症状が出ました。
最初は原因が分からなかったのですが、「あ!もしかしてエリスパンが切れたから!?」とネットを調べてみると、減薬をせずにバチン!と断薬した方で私のような離脱症状が出ることがあるそうです。
それからまた復活させてダラダラと3年程飲んでいました。マイスリーは10mgを5年以上飲んでいます。
そして去年。
宅建の勉強をしていた時のことです。
「まあ、年のせいもあるんだけど、それにしても物覚えが悪いし、頭の回転が鈍いなぁ。もしかしてエリスパンとかマイスリーが関係あるのかしら?」とまたネットで調べてみました。
エリスパンは副作用も少ない薬だそうですが、そのようなこともあるそう(集中力・注意力低下)
マイスリーは短時間作用型なので翌日に作用が残ることはないそうですが、人によってはボーっとすることもあるそうです。
特にマイスリーは長期連用で効きづらくなるという特徴があります。
両方の薬共、長期に渡って飲み続けるのは余り宜しくないとのこと。特にマイスリーは主治医にも耳鼻科の先生にも減らすように言われています。
いくら薬を飲んでも自分の思考を変えないと状況は変わらないと思い、この薬を徐々に減らすことにしました。
主治医と相談してエリスパンは1日おきにしています。こちらは大丈夫。
問題はマイスリー。体に耐性が出来ているようで、急に減らすと離脱症状で眠れなくなります。以前、薬が切れてしまって一晩飲めなかったのですが、その時は変に興奮して一睡も出来ませんでした。
主治医は「寝なくても全然死なないから(笑)」とおっしゃいますが、寝不足だと次の日にてきめんにきます。コートリルマシマシの羽目になります。
逆にそれが怖くて眠れません。薬に依存してしまっているのでしょうね。
こちらも少しずつ減薬の方向に持って行きたいです。1年以内に断薬出来たらいいなぁ。
この「不安感」に苛まれて日々を過ごすのは辛いことです。もちろん私よりもずっと辛い状況におられる人がたくさんいらっしゃることも分かります。
それでも不安を感じずにはいられない。
先日ふと思ったのですが
「起こってもいない不安に苛まれて暮らすのと、楽しい気持ちで穏やかに暮らすのと、死ぬ時になったらどっちでも一緒じゃない?」
「不安がその現実を引き寄せる、とも言うよね」
不安という「感情」に振り回されまくっていましたが、やっと「理性」が少しずつ出てき始めました。
「鳥の目を持てる(飛んでいる鳥が上から見ているように俯瞰して自分を見られる)ようにしよう」
「自己肯定感を上げよう」など考えられるようになってきました。
加えて、マイスリーを飲んで食べたくなったら「自律訓練法」をやってみようと挑戦中です。私は「寝たまんまYOGA」というアプリを使っています。これは自律訓練法ではないのですが、近いものがあります。
以前、主治医が「あなたはいつも緊張している。どうしてこんなに緊張しているんだろうと思っていた」とおっしゃいました。
「自律訓練法はおまじないみたいで全く信じていなかったの。でも国際線の飛行機でいつも一睡も出来ないのに、ドイツの航空会社を使った時に自律訓練法のチャンネルがあったのよね。それで半信半疑で聴いてみたら熟睡出来たのよ」とオススメされました。
youtubeに自律訓練法のガイド音声もありますが、広告が入ってしまうのが嫌なので、それに近い「寝たまんまYOGA」を使っています。
あとは認知行動療法。
これを買いました。少しずつ読むつもりです。私の「不安ループ」は「認知のゆがみ」から来ていると自分でも思うので(-_-;)
主治医はカウンセリングを紹介してくれましたが、病院まで遠いのと自費のためにお金がかかります。本当に「これはダメだ!」と思った時に行こうと思っています。
一時期微熱も下がり、穏やかに過ごしていた時がありました。離婚して実家に帰り、仕事もせずに家事と子育てだけをしていた時。お金の不安はありましたが、ゆったりとした時間でした。
子どもが中学に上がり、子どもの高校受験のこと(お金も含め)、将来のこと、子どもの病気のことや仕事に行き始めた緊張感など、これまでフワッとしていたことと向き合わざるを得なくなってきたことが大きいと思います。
私は小さい頃から喘息持ちで体も弱く、一度体調を崩すと1週間は寝込んでいました。大きくなって大分無くなってきたとは言え、他の人に比べると弱い。その時から副腎がだめだったのかもしれません。
その恐怖感と子どもが病気がちだったことの恐怖。
「また子どもが2週間近く休むかも。最後には私にうつってまだ寝込むんだ。それで皆に迷惑をかけるんだ。そしてまた1か月も経たないうちに子どもがまた病気になるんだ」
自分と子どもの体の弱さが私の頭の中に沁みついてしまった。
今は喘息のコントロールも出来ているし、副腎不全も見つけてもらった、子ども少しずつ健康になっている、それでも怖くて怖くて仕方がない。
「また仕事を休んだらどうしよう。また子どもが病気になったらどうしよう」
この恐怖を乗り越えてなければいけない、多分、今はその時なんだろうと思っています。
「鳥の目を持って、何をすればいいのか。出来ること、出来ないこと、考えれば解決すること、考えても解決できないこと」その辺りを「理性を持って」判断する訓練をしていきたいと思います。
長くなりましたが、読んで下さってありがとうございました。