私がこれまでに経験したことを書くブログ

私がこれまでに経験したこと感じたことを書くブログです。

40歳目前~今までのメイクが突然似合わなくなった日~

元々顔がハッキリしていてBBクリームに眉毛ちょっと描いただけで「フルメイク?」って言われるのに、化粧品が好きだからこれまでずっと「ついつい濃い目になりがち」なメイクをしていました。

 

それでも若い頃よりは大分薄めに。目の周り真っ黒にしなくなったからね。

 

それがコロナのマスク生活でほとんどメイクをしなくなりました。「どーせ誰も見てないし」と普段は完全すっぴん。トーンアップ効果のある日焼け止めをがしがし塗って終わり。

会社に行く日は気が向いたら粉はたいて眉毛書く程度。目も何もしません。

 

化粧をしないとクレンジングもしないし、肌が痛まなくなります。それも気分が良くて今年に入ってからメイクをしない日がほとんどになりました。

 

そして昨日。久々にフルメイクをして会社に行ってみたんです。

「この暑さでフルメイクをしてマスク通勤した場合のメイクの崩れ具合を知りたかったから」という実験です。

まあ、朝9時の時点でドロドロに溶けてまだら模様乙!になっていたので、もうマスクでフルメイクしません!という結果になったんですが(メイクキープミストしても、だよ)。

 

その時思ったこと。

「あ、完全に老けた。顔変わった。今までのメイク出来ない」という事実

痩せたこともありますが、もうすぐ40歳。ガクッと顔が変わるんですよ。

どこがどういう風に変わったか、箇条書きにしますね(恐怖)。

 

<しっかり粉をはたくと皴が恐ろしく目立つ>

まさにこれ。ほうれい線や目の周りはもちろん、特筆すべくはおでこ。これすごいですよ。今までおでこなんか気にしたことも無かったのに明らかにおでこの皴が目立つ。

粉が薄い皺の溝を強調するんです。びっくりしました。

 

<リキッドファンデガッツリ、コンシーラーぎっちり、粉しっかりで老婆の完成>

これまでの様に「お化け塗り(全てしっかり塗ってはたいて、最後に収れん化粧水のミストをしてティッシュで押さえると肌が均一にすごくきれいに見える)」をすると老婆になります。

すんごい怖いんですよ。+5歳は老けて見えます。特に粉をしっかりはたいてマットにすればするほど老婆になります。

 

<漆黒ブラックのクッキリリキッドアイライナーはホラー>

これまでは漆黒ブラックでクッキリ描いたアイライナーに違和感が無かったのですが(顔濃い目だから)、なんか怖い。目の周りの衰えが強調される。ホラー映画のおばあさんのよう。

 

<ピンクベージュ系など淡い系の色のリップを使うと死に顔>

まさしくこの通り。顔から血の気が引いて、生きてんだか死んでんだか分からない顔になります。若くてハツラツとしていないと抑え目の色は使えないんだなと実感。

 

<下まぶたに大きめのパール(ラメ)入りのアイシャドウを使うと目の下の皴が強調される>

その通り。細かいラメならセーフ。あと下瞼にアイライン入れるとホラー。

 

自分の顔をぱっとみただけでこれ位のことがすぐに分かりました。怖かったわ~。

youtubeでもアラフォー以上のメイク方法を載せてくれている方々がいるので、今後はそれらの動画を漁るつもりですが、それまで自分で対処できそうなことを早速いくつか挙げてみました。

 

<ファンデはとにかく薄め。コンシーラーもゴリゴリ塗らず叩き込む>

下地はしっかりと。ファンデは今までの半分から3/4の量でよし。コンシーラーも少なめでしっかり叩き込む。

 

<パウダーも薄め>

ツヤが残る位にはたく。あくまで軽く。ブラシでもOK。ただ、これだと夏場汗だくになると厳しい。あとマスクで落ちてまだらになるので、ファンデとパウダーはとにかく薄め。何ならファンデは塗らないという勇者スタイルもアリ。

 

<アイラインは極細>

アイラインは「つまようじで引いてる!?」位細く。とにかく細く。跳ね上げラインなんてもってのほか。とりあえず目の形に添って引け。

 

<マスカラ塗り過ぎ厳禁>

マスカラもすっと一塗り。私の場合はケアプロストでまつ毛を伸ばしているのと同時に勝手にカールしているのでビューラーも使いません。ビューラーしすぎると怖い。

 

<アイシャドウはパステル系の締め色は使わない>

完全に浮くし、ただ怖いです。最近はずっとシャンパンベージュやイエローベージュ一色が多いのですが、もう一色使うとしてもアイホールに沿ってうすーいブラウン位かな。ブラウン寄りのピンクなんかもいいかも。

 

<ハイライトを薄めに入れると良し>

顔真っ白になる勢いではなく、手の甲でブラシを一払いした位少しのハイライトをTゾーンとCゾーンと目の下に入れておくと自然なツヤが出ていいです。

おススメは言わずと知れた、セザンヌの「パールグロウハイライト」

 

 ただ、これかなりギラギラするので量注意。あくまで少しでいいです。怖いですから。

 

眉山下、目頭、下まぶたはベージュに近いホワイトの細かいパールのハイライトを入れる>

目周り、眉回りにもハイライト入れましょ。ベージュホワイトの粒子の細かいパールで。これならさほど皴っぽくならない。これも少しずつ

 

<口紅は発色のいい、明るい色で。グロス必須>

ヌードベージュは生死不明の顔色になるのでやめた方がいいです。モードな人は別。

普通の人は発色のいい明るい色がいいと思います。レッド系も意外と似合うようになっていました。ブラウンなどもいいですね。若い頃は似合わなかったけど、レッド、ブラウンが似合うようになりました。ローズはもうちょっと年齢がいけば似合うようになるかな~。

口紅だけだとツヤがなくて2割増しで老ける気がします。ちょっとだけグロスでツヤをプラスした方が〇。ただし「天ぷら食べた」ほどは塗らないでね。

 

<アイブロウはパウダーでふわっと描く>

細くくっきり描いた眉は老けて見えます。あと長い眉も老けてみえます。

最近のトレンドは自然なストレート太眉ですよね。若い子ほどじゃなくてもほどよい自然な眉がいいと思います。ただし、眉尻はペンシルでしっかりと描くと顔がはっきりするようです(当社比)。

 

<チークは入れた方がいい>

チークはほっぺたに丸く、は20歳まで。頬骨の高いところにふわっと入れましょう。最近は「おてもやん」みたいに濃く入れる人少ないし。その辺は適宜増減で。おばちゃんは「オレンジ!」とか「ピンク!」とかハッキリとした色よりも「ローズピンク」とか「コーラルオレンジ」とか色の前に別の形容詞が付くマイルドな色がいいと思います。

 

以上、昨日会社から帰って自分の顔を眺めて思った改善点です。

全体的に40歳以上はとにかく

「全て薄付き」

「はっきり描かない。ぼやかしてなんぼ」

「ツヤ命」

だと思います。特に3番目のツヤ。

素材にツヤが無くなってくるお年頃ですから、外からツヤを足して偽造しましょう。大事ですね。

 

以上を踏まえ、今日は「改善メイクバージョン」で会社に行ってみました。

マスクしてるし、人と対峙する仕事でもないので自己満足の世界ですが、会社のトイレなどで自分の顔を眺めてみると、明らかに「昨日より当社比で若く見える。大分マシ」でした。

 

は~~~~、ついに顔が変わってきたか~~と思いますが、これはこれで楽しいんじゃない?新しいメイク探求楽しみ。そうも思わないとやってられん。

 

でもさ。40歳を目前にして思ったけどさ。

不条理なもので「年齢肌だから隠したいのに、隠せない(塗れない)」ってね。

 

結局「若くてキレイだからこそ厚塗りしても何してもキレイ」って話なんですよね。

コンシーラー鬼塗りも出来なくなったし、ますます「シミは撲滅させてやる~!素肌命!」とも思ったのですが、これも限界があるよね。たるみや皺も出来てくるし。これはもういたちごっこになることは見えている。

 

だったらもう、ある程度は受け入れて、健康状態を良い状態でキープして、明るく楽しく生きる方がいいんじゃないか。だってエイジングは誰にでも来ることだから。ボトックス打ったって顔の中に金の糸入れたってやっぱり不自然で分かっちゃうもんね。

 

その分、ダイエットで標準体型保つ方が大事なんじゃないかなという境地に至りました。

 

色んなところで「コロナ後は色んな基準が変わって、これまでの世界とは生きる価値観や世界が変わる人が多くなる」というような内容の話を聞きます。

私の体調が大分良くなってきたこともそうだし、ダイエットをしていることもそうだし、今までの自分とは違った感じになってきたなと私も感じます。

 

今日はパートの仕事でもこれまでとはちょっと違った条件での雇用契約をしようか?なんて打診もありました。思ってもいなかった提案でちょっと驚いています。「こんなこともあるんだなぁ。コロナで大変だけど、いい方向に転がる?(のか?)こともあるんだな」と思いました。

 

何はともあれ、最後は「ツヤ」!!!!(強引に締めます)